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雨の日に思うこと

雨の日について

私は雨が好きだ
子供の頃からしとしと雨が降っていると
心から落ち着き安心したものだ

雨音はメロディのように心の中に響いてくる

全く同じ音の繰り返しはない
波の音のように繰り返し繰り返しそのときどきのテーマを奏でるのだ
雨の日に外で遊ぶ子供はいない
みんな家の中にいる

子供の騒ぎ声が雨音のメロディに取って代わるのだ

時に激しく世界を揺らし
ときに優しくこの惑星を包み込む
雨は天上からの贈りものであり
聞く耳を持つ者へのメッセージでもある
雨の日に私はよく傘をささずに庭に出てみる
ひんやりした雨が私を包む

庭のオールドローズからピンク色の玉が次々に滴り落ちる
あたかもネックレスのように
繊細な雨粒が次々と列をなして
そして一瞬で消えていく

夢のような時間

虫たちももひっそりと息をひそめる
雨の日の庭

ラベンダーは雨粒を紫色に染める

桜の木は雨宿りの場所を提供し
その下の石はピカピカと濡れて光っている

葉っぱの一つ一つは雨に揺られて
指揮棒を振る名指揮者のよう

葉から滴り落ちる雨粒が空間に大きなアートを作り出す

雨が空間に描く大きな絵は一筆一筆が一瞬の煌きであるにもかかわらず
しばらく同じ形でそこに存在する

自然界に現状を維持し続けるものは1つもない
常に変化し続けるものばかりだ
変化こそが自然の営みであり
変化こそがサイクルの流れに沿うことなんだ

そんなことを雨は語りかけてくる

あっさり雨が止んでしまう時

明るい日差しが雲の切れ間から真っ直ぐに差し込むとき

軽い落胆の気持ちを
慰めるかのように虹が空を彩ることもある

そんな時、さあ生きなさいと
あたかもこの世に初めて生まれでたかのように

新しい世界になっていることに

私は密かにこころ踊らさせるのだ

虹は終わりであり始まりのサイン

新たなスタートへの天からの祝福のようだ

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